いちご白書（11/26-2）

深夜番組で、「いちご白書」をやっていた。
断片的には何度か観たことあるんだけど、始めから通して観たことがなかった。
この映画は、実際にあった大学紛争を基にしたもの。
当時のアメリカでは、大学生が反戦・反政府のデモなどが日常化していた。
少し遅れて、日本にも飛び火したのが、日大全共闘だ。
安田講堂での立てこもりに対する警察の放水撃退シーンは、昭和40年代を振り返る時に必ず映し出される。
この映画では、催涙ガスのようなものが使われた。
アメリカにしても、日本にしても、本気で国と戦おうとした若い世代。
当時のような熱い若者は、もういない。
「いちご白書」を観ていて、ちょっと悲しくなった。


生きてる
生きてる
生きている
今
バリケードの中で
生きている